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【JSPEN】第32回日本静脈経腸栄養学会学術集会レポート①

その後、大柳治正記念学術振興アワードを受賞された足立香代子先生の講演を拝聴しました。今回はランチョンセミナーでも、足立先生のお話を拝聴しましたが、共通してお話していたことは「分粥食=高齢者の食事ではない」ということでした。病院では、高齢者に軟食や分粥食が提供されることが多くありますが、退院するときには体重減少を起こし、栄養状態の低下が推測されるケースも報告もされています、低栄養を防ぐための高齢者用の食事の必要性を考えさせられました。

現時点において、在宅療養者の場合には、管理栄養士が訪問していれば、完全な個別対応ができます。在宅療養のほうが病院よりも、栄養状態の改善や維持が期待できるのではないかと私は思います。

ランチョンセミナーでは、足立先生が事例としてあげたような、高齢者の食事に対する固定観念に対し、「病院での日本の栄養管理は、まさにガラパゴス状態だ!」という医師の切り込んだ発言もみられました。

企業の展示会場には、Eatreatもブースを出展していました。会場でサイトのロゴマーク入りのバッグを配って、来場者にサイトの紹介をしていました。多くの方が興味を持って話を聞いていました。一人でも多くの管理栄養士や栄養士にEatreatが広まるといいなと影ながら応援させていただきました。

その後、シンポジウム「摂食嚥下障害患者の栄養療法」を少しだけ聞き、ナイトセミナーの会場となる児島へ出発するため、急いでバスに乗り込みました。

次回は、「Special LIVE in Kojima」での私の発表について報告したいと思います。

 

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みんなのコメント( 1

    • 菅原 房子
    • 菅原 房子
      1033日前

      行きたかったのに行けなかったので情報うれしいです。

      拍手 0

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WRITER

第32回日本静脈経腸栄養学会学術集会(JSPEN)レポート②

米山 久美子

在宅栄養専門管理栄養士 / 認定在宅訪問管理栄養士。 現在、訪問管理栄養士としていろいろな地域の在宅療養者を訪問し栄養食事指導をすべく日々駆け回っています!また、認定栄養ケア・ステーションeatcocoを立ち上げ、地域の栄養支援も積極的に行っています☆ 病院で管理栄養士をした後、シングルモルトウィスキーの聖地アイラ島の蒸留所巡りをしたくてイギリスへ留学。フレンチレストラン厨房にて助手の仕事なども経験。帰国後、フリーランスで働きながら、途中ワーキングホリデーでオーストラリアへ行きMeals on Wheelsのメインキッチンで働いたり、現地で起業しているRDにくっついて実地研修を経験。いろいろな地域でいろいろな食事や栄養のあり方を勉強してきたぶん、視野を広く地域の皆さんに貢献したいと思います★

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