• Q&A
  • 栄養指導方法について
    2021.11.11
  • 回答受付終了まであと64日

  • 入院栄養指導について

    入院栄養指導を行う際、外来栄養指導に比べて話す内容が少なくどうしたらいいか悩んでおります
    外来と違い、入院患者さんにはこちらがお食事を提供しているので食事の作り方等についてはお話できず、また運動も難しい患者さんがほとんどのため、運動についてお話することもできません
    そのため、今までは疾病の説明や食べ方のコツ、咀嚼嚥下機能はどうかといったことが主な内容になってしまっており、このままではいけないと思い質問させていただきました
    皆さまは入院患者さんに対してどのように指導を行っているのか、アドバイスいただけると大変有り難いです
    また、これについてもっと勉強したほうがいい、この雑誌を読んだほうがいいなどありましたらそちらも是非教えていただきたく思います
    どうか宜しくお願いいたします

イートリスタの考え(1

    • 加藤 知子
    • 加藤 知子
      24日前

      その患者さんの今回の入院目的は何によるか、で指導内容が変わってくるかと思います。
      治療食を喫食していても、食事療法がその患者さんの治療方針でどのくらいのウエイトを占めるかによって、介入の度合いも弱~普通~強のように、差がありました。

      入院時栄養管理実施計画書を作成すると思うのですが、その計画に基づいて、初回指導では患者さんへの栄養教育と提供している治療食の説明、入院前の食生活状況(1日の食事回数、時間、内容量)を情報収集していました。

      2回目以降は退院後の生活を見据えた食事療法のお話になることが多いように思います。(もちろん、主治医の指示の元、栄養指導を行いますので、栄養士の一存だけで内容は決定できませんが)
      入院中の食事内容をベースに、食事療法を継続していけそうかも指導の中で探っていきます。
      また、退院後は自宅退院か(在宅療養か外来フォローか)、施設入所または転院か、利用する福祉サービスはどのような内容か、キーパーソンや家族の協力はどうか、などで「何を誰に伝えるか」が変化します。
      入院中の食事は1日3食規則的ですが、退院後は1日2食で外食中心ということも多々あり、そのあたりは他職種と情報共有します。入院中は1日3食に合わせて薬物治療の計画を立てている場合でも、退院後の生活を見据えて治療プランを変更することもあるためです。
       
      入院中の食事というのは栄養教育の媒体となります。スマホをお持ちの患者さんには、食事の写真を撮影してもらい、退院後も参考にしてもらうように声掛けしていました。自宅での食事と比較して、味付けはどうか、量はどうか、主食・主菜・副菜の配分はどうか、食事回数はどうか、食事時間は?誰が食事を準備していたか?など入院前の食生活を振り返って、患者さん本人が気づきを得ることのできるチャンスです。退院後、どのような食生活を送るのが望ましいかをお伝えていくために、指導時以外にも、担当患者さんの病室や食事時間には訪室してお話をすることが多かったです。
      患者さんが継続した食事支援が受けられるように、診療情報提供書に栄養サマリーを記載し、退院後に栄養管理を行うであろう栄養士または看護師に情報提供していました。切れ目のない栄養ケアには、入院中の食事内容や食事摂取状況、実施した栄養教育の内容について伝えるのは必須です。

      雑誌等は特に読んでいませんが、自分の担当病棟に多い疾患の雑誌(消化器病棟でしたら消化器疾患の雑誌など)を読んでいました。入院中の医師のカルテや看護記録、服薬指導内容などをじっくり読み込み、病態の理解を深めたり、わからない専門用語があれば調べて理解するように心がけていました。病態栄養学会や静脈経腸栄養学会のセミナー等で勉強することが多いです。
      参考になりましたら幸いです!応援しております。

      拍手 5

    • 24日前

      細やかなアドバイスをいただき有難うございます。
      ずっと悩みを抱えながら仕事をしておりましたので、具体的なアドバイスをいただけて本当に有り難いです。
      教えていただいたことを早速活かして参ります。
      私の悩みにご回答くださり本当に有難うございました。

      拍手 1

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