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- 栄養の知識・食育
- 2017.03.27
家庭からの食品ロスを減らすために ③株式会社まつのの取組み
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家庭からの食品ロスを減らすために ①
家庭からの食品ロスを減らすために ②
規格外品も徹底して食品ロスにしない
台風の被害などによって傷ができ、規格外品となってしまった果物や野菜などについても、対策を取っています。規格外品を利用した加工品(乾燥した野菜や果物、略して『乾燥ベジフル』)の開発をすすめています。また、現場の作業で傷がついた青果物のロスは、まかない食として従業員に提供するなど、食品ロスを削減するため、徹底した取り組みが行われています。
まかない食は『まつの幸せ♡野菜ランチ』として進化し、従業員の健康管理にも役立っています。さらに、日本の食習慣になじみのない海外出身の従業員にとっては、日本の食習慣や伝統を体験する「食育」の機会としての役割も果たすなど、食品ロス以外の効果も上げています。
野菜や果物は、徹底した管理によって鮮度を保ち、産地から食卓へ届きます。これらの取り組みが無駄にならないように、家庭でも購入後の温度管理を適切に行い、鮮度を保ち、早めに食べ切りましょう。食べ物は捨てるためではなく、食べるためにあるのですから。
参考資料
株式会社まつの 公式ホームページ
http://www.matuno.co.jp/
2014 年 3 月日本貿易振興機構(ジェトロ)ニューデリー事務所 農林水産・食品部 農林水産・食品調査課
2013 年度 主要国・地域におけるコールドチェーン調査(インド)
https://www.jetro.go.jp/ext_images/jfile/report/07001642/in.rev.pdf
みんなのコメント( 1 )
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- ID: 313
- 2756日前
前編、中編に続いて後編も楽しく読ませていただきました。乾燥ベジフルの取り組み素晴らしいと思います。
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WRITER
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中本 絵里
日本糖尿病療養指導士・シニア野菜ソムリエ
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