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    2025.05.23
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  • 栄養スクリーニングツールについて

    産婦人科での栄養スクリーニングツールはどれを使用するのがいいのでしょうか?
    MNA-SFを使用していますが、高齢者向けのスクリーニングツールだと知り、MUSTの方がいいのではないかと悩んでいます。

    また診療報酬改定でGULM基準を活用することが望ましいとありますが、GULM基準を活用していなくても問題はないのか教えていただきたいです。

イートリスタの考え(1

    • 沼倉 真宝子
    • 沼倉 真宝子
      4時間前

      産婦人科での栄養スクリーニングツールについてご質問いただきありがとうございます。

      昨年の診療報酬改定で回リハ病棟入院料1を算定している場合にはGLIM基準による栄養評価が算定要件に加わりました。それにより、現在急速にGLIMが日本に浸透し、臨床現場でのデータが集められています。
      産婦人科でのGLIM基準の活用は、まだまだ検討段階ではあり、問題のあり・なしで言うと現状は活用をしていなくても問題は無いと思います(診療報酬の算定要件ではないため)。
      しかし、今後は入院料算定の算定要件になることも予想されます。

      そのため、それに向けた準備として検討を院内で開始するタイミングだと考えられます。
      私が以前勤務していた産婦人科病院で聞き取りをしましたが、こちらも現段階では検討中で実際には活用されていません。
      栄養管理計画書にGLIMが含まれるフォーマットを作成し、スクリーニングツールの選定や院内での運用を医師等と相談しています。

      また、スクリーニングツールはおっしゃる通り、MNA-SFは65歳以上の高齢者が対象です。
      MUSTまたはNRS-2002の活用が適切だと考えられます。
      MUSTはシンプルで、GLIM基準とも類似した項目のため、MUSTからGLIM基準までの流れがスムーズだと考えられます。私が勤務する回リハ病院でもMUSTを活用し、スクリーニングを実施しています。

      入院する妊産婦さんの傾向や院内での使いやすさも考慮して、選択して行けるといいですね。

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