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鮭弁当にはチーズを…「食べ合わせの新常識」徹底調査 | Smart FLASH[光文社週刊誌]スマフラ/スマートフラッシュ smart-flash.jp

  これまで知られていなかった「食べ合わせの新常識」を紹介しよう。まずは、明日の朝、コンビニで出来る手軽な食べ合わせから紹介。たまごサンドには、ビタミンC飲料をプラスしよう。 「鶏卵には抗酸化作用のある『ビタミンE』が含まれ、老化防止の効果があります。『ビタミンC』には、『E』が抗酸化力を失ったときに復元させる働きがあるので、『C』が凝縮されたドリンクを一緒に買ってください」(管理栄養士の麻生れいみ先生以下同)  続いて昼食。定番のひとつである鮭弁当には、チーズがベストパートナー。 「鮭に含まれる『カルシウム』は、高血圧、動脈硬化など生活習慣病を防ぐ作用があります。『カルシウム』は『ビタミンD』と一緒に摂れば、効率よく吸収できます。お手軽に買える『D』含有食品としてチーズがいいですね」  夕食は、居酒屋でも人気のまぐろとアボカドの “刺身コンビ” がおすすめ。 「まぐろに含まれる『タンパク質』は体内でコラーゲンを合成し、肌のハリが生まれます。アボカドの『ビタミンC』は『タンパク質』の吸収率を上げるだけでなく、肌の若返りも促進します」  遅く帰った夜は、いまやヒット商品のサラダチキンと梅干しを食べよう。 「鶏の胸肉のサラダチキンには、『イミダペプチド』という疲労回復物質が含まれています。梅に含まれる『クエン酸』との相乗効果で、効率のいい疲労回復食になります。夜食にもぴったり」  麻生先生は、栄養の知識だけでなく、食べ方への意識改革を訴える。 「男性は『あの食品がいい』と聞くと、そればかり。そして飽きます。バランスを大事に早食い・ドカ食いをやめ、健康食を続けてください」 あそうれいみ 大手出版社の編集者を経て服部栄養専門学校卒業。管理栄養士として企業の特定保健指導や栄養相談、病院の臨床研究で栄養療法を監修。『栄養を捨てない食べ方』(エイ出版社)監修など、著書、メディア出演多数 (週刊FLASH 2018年4月17日号)

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