【8/5・8/6　2回コース】本気で訪問栄養食事指導をしたい人向け実践講座　開催　後編

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イートリートアカデミー

2020.08.26

訪問栄養指導イベントレポート

【8/5・8/6　2回コース】本気で訪問栄養食事指導をしたい人向け実践講座　開催　後編

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posted byEatreat 編集部

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認定栄養ケア・ステーション龍岡栄養けあぴっとの代表をされている、イートリスタの吉田美代子さんによる「本気で訪問栄養食事指導をしたい人向け実践講座」の2日間コースが、8月5日・6日に開催されました。
⾼齢化が進むわが国では、在宅療養者や介護が必要な⽅の増加にともない、在宅における栄養ケアの需要も今後増⼤すると予測されます。サルコペニアやフレイル、病気の重症化などを避けるためにも、地域における栄養サポートに加えて、訪問栄養⾷事指導の必要性が⾼まると考えられます。
しかし、現状では在宅療養者に対して、訪問栄養食事指導を実践している管理栄養⼠はまだ少ないです。
そこで今回は、訪問栄養⾷事指導を実践したいと考えている方を対象に、訪問栄養食事指導を行うための知識や、必要とされるスキルを、吉田さんから詳しく教えていただきました。

充実した2日間の講座内容

【講座2日目】
・低栄養、病態別などの介入内容（実際の症例を通して）
・在宅における管理栄養⼠と他職種との関わり、連携について
・地域包括ケアを視野に入れた地域における栄養ケア
・ネスレ日本株式会社ネスレヘルスサイエンスカンパニー様より情報提供

2日目は、実際の症例を通して介入方法について検討しました。吉田さんは、「目標設定の正解は1つではないので、介護者が取り入れやすい方向性を示したり、目標値を現実的な数値に設定したりすることが大切です。」とお話されていました。
続いて、訪問栄養食事指導をしている管理栄養士と多職種との関わりや、連携についてお話していただきました。在宅療養者の「食」の問題点から、多職種連携をして実際にどのような関わり方ができるのか、在宅療養者一人ひとりにあわせた食事について注目したいポイントを解説していただきました。

＜2日目の講座で試食した商品のご紹介＞
ネスレ日本株式会社ネスレヘルスサイエンスカンパニー様は、先進的な考えを持つヘルスサイエンスカンパニーです。新たな健康管理法の推進を目指し、お客様や医療・介護従事者の皆様に対し、「栄養の力」を上手に引き出し、総合的に健康をサポートする「栄養療法」を提案されています。

商品名：アイソカル® ゼリーハイカロリー　8種
「アイソカル® ゼリーハイカロリー」は、医療・介護現場でのシェアNo.1^※１であり、食べやすさや効率的な
カロリー補給が評価されています。
1カップ（66g）でおかゆ約1杯分（全粥食200g）のカロリーを補給することができます。
※1 ネスレ調べ[医療・介護現場へ販売されたカップゼリーの販売数量(2019年)より算出

商品名：アイソカル® 100　6種
「アイソカル® 100」は、少量で高エネルギーの商品で、病院や施設だけでなく在宅での使用も広がっています。100mlの飲みきりサイズで200kcalが摂取できることが特長で、新フレーバーであるカフェモカ味と
ミルクティー味も人気です。

商品名：アイソカル® クリアピーチ風味
「アイソカル® クリアピーチ風味」は、脂肪分ゼロでさわやかな甘さとすっきりとした口当たりが特徴です。
水のようにクリアなテイストなのに、たんぱく質10gとエネルギー200kcalを摂取できる点がおすすめです。

講座の最後に吉田さんは、「一人ひとりの症例を丁寧に対応して、現場を知ることが大切。まずは一歩踏み出してみましょう。」と、受講生への熱いエールで締めくくられていました。

参加者の皆様からの感想

●少人数で、とても充実した講義で良かったです。（50代・女性・管理栄養士）
●訪問栄養指導の介入の流れがわかりました。それぞれの職種が、どのように介入できるのかを知っておくことは必要だと思います。それと同時に自分に何ができるのかをアピールすることが、大切だと思いました。（40代・女性・管理栄養士、看護師）