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今回は、飲食店の経営と認定栄養ケア・ステーションの運営を行っている、高安ちえさんにお話しを伺いました。

管理栄養士を目指したきっかけや就職活動への思いを教えてください

高校生の頃、何かしらの形でスポーツに関わりたいと思っていたところ、担任の先生から栄養士という仕事があることを教えてもらい、大学は管理栄養士養成課程の学科に進学しました。
大学在学中に病院の厨房でアルバイトをしたのですが、そこでの経験から絶対に栄養士としては働きたくないと思ったので、就職活動は食品関係の企業に絞って行いました。

これまでどのようなお仕事を経験されてきたのですか?

食品メーカーに入社し、コンビニエンスストア向け商品の営業開発を担当しました。そこでの業務は、中華まんじゅうやコロッケなどの配合作成、試作・提案、工場への落とし込み、品質管理、在庫管理など、一通りを行いました。
その後、介護サービス会社に転職し、委託していた施設給食を直営化する事業の立ち上げメンバーを務めました。給食関係は未経験でしたが、仕組み作り、献立作成・発注、損益管理、労務管理など、全ての業務を担当しました。月1ペースで新規施設の立ち上げ及び、運営業者の切替えがあり、さまざまな現場を経験しました。その後、統括エリアマネージャーとして課長職につき、マネジメントも経験することができました。退職する前1年間は課長職を降り、栄養士として現場経験を積むために、知的障害と精神疾患がある方向けの施設(200食前後提供)の栄養士として勤務しました。
退職後は、フリーランスとして独立し、専門学校の講師、特定保健指導などを経験しました。シンガポールに短期滞在して和食弁当の開発コンサルを行ったり、社会人陸上チームのアメリカでの高地合宿にシェフとして帯同するなど、海外の仕事も経験しました。そして2018年より、飲食・ケータリングブランド「おはしごはん」を立ち上げました。2020年からは自宅近くに店舗を構え、「おはしごはん」の経営と認定栄養ケア・ステーション「ラシーネ」の運営を行っています。それ以外にも、プロテインメーカーとの専属契約や、福祉施設へ献立などの提供もしています。

管理栄養士・栄養士になる前のイメージと、なったあとの感想はありますか?

管理栄養士になる前、学生の頃は「給食のおばちゃん」というイメージでしたが、フリーになった今は幅広く食や健康に関わることができる仕事だと思っています。

管理栄養士・栄養士としてのやりがい、資格が役立っていると実感したことを教えてください

自分が作った料理を「美味しい」、「健康になる気がする」と言って召し上がっていただいた時は、やりがいを感じます。
管理栄養士は国家資格という点で、他の民間資格よりも説得力があると思います。

将来、どのような管理栄養士になることが目標ですか

プライベートと仕事をしっかりと両立し、クライアント主体の提案ができる管理栄養士になることが目標です。

休日の過ごし方を教えてください

ロードバイクやスノーボードなど、アウトドアに出かけることが多いです。

管理栄養士・栄養士を目指す人に向けて一言!

視野が狭くなってしまわないように同じ業界の人たちだけでなく、自分と異なる業界・業種の人たちと交流する機会を積極的にもつことをお勧めします。個人的には一度別の経験をしてから管理栄養士として働くのも悪くないと思います。

今の管理栄養士・栄養士業界の全体を通してなにか感じることがあれば教えてください

一人職場が多く、自分の業務に関する疑問などを気軽に相談することができる環境が少ないと感じます。業種に関わらず、管理栄養士・栄養士の交流できる場が多くなるとよいと思います。

 

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みんなのコメント( 1

    • Eatreat 編集部
    • Eatreat 編集部
      33日前

      地域の方々が気軽に集まることができる場所づくりを目指して、飲食店を併設した認定栄養ケアステーションを運営している高安ちえさんへのインタビュー記事です。

      拍手 1

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地域の方々が気軽に集まることができる場所づくりを目指して! 高安ちえさん

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