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- イベント報告
- 2018.10.15
第40回日本臨床栄養協会総会・第39回日本臨床栄養協会総会にEatreatブースを出展しました
総会テーマは「人体栄養の新時代をひらく」
2018年10月5日~7日の3日間、東京都内にある虎ノ門ヒルズフォーラムにて「第40回日本臨床栄養協会総会」、「第39回日本臨床栄養協会総会」が開催され、Eatreatもブースを出展してきました。今年は、日本臨床栄養学会創立40周年の節目ということで、これまでの歩みを振り返るとともに、超高齢化社会における臨床栄養学のありかたを提唱するということで、「人体栄養の新時代をひらく」を総会テーマに開かれました。
総会のプログラムは、医師や栄養学を専門とされる研究者だけでなく、管理栄養士、栄養士、保健師、看護師、薬剤師等の方々にも、広く門戸が開かれ、新時代における管理栄養士と栄養士の役割を強く印象付けるような大会でした。
Eatreatの認知度の高さを改めて実感
Eatreatは、臨床栄養関連の他企業様とともに、企業展示会場に出展しました。医師や看護師の方々もたくさんブースにお越しいただき、管理栄養士・栄養士の活躍を応援するEatreatの理念や取組みを、真剣に聞いてくださりました。Eatreatの栄養価計算機のご評価は非常に高く、データの保存機能や共有機能についてのご質問が多くありました。
また、訪問栄養指導、特定保健指導のアカデミーについては、医師の方々からの質問も多く、今後もアカデミーを通じた人材育成と仕事紹介は、ますます求められていくと感じました。
ブースに立っていて感じたのは、「Eatreatのヘビーユーザーです」とお声がけしてくださる栄養士の方々が、お陰様で以前よりも増えたことです。私たちにとって、とっても嬉しい瞬間でした!
管理栄養士・栄養士についてEatreatスタッフが少し考えてみた
私は仕事柄、多種多様な専門性を持つ管理栄養士・栄養士の方々とお話しする機会がありますが、今回の大会では、コメディカルスタッフとして活躍しておられる管理栄養士さんとの出会いがたくさんありました。「命」に極めて近い現場で働いているためか、優しさと鋭敏さとを兼ね備えているとても魅力的な雰囲気の方ばかりでした。
管理栄養士・栄養士に限らず、名称独占資格というものは、資格を取得して満足するのではなく、そこから専門性や強みを持つことができるか否かが、特に大切だと感じています。管理栄養士・栄養士は、単なる「資格」ではなく「生き方」なのではないかとも思います。「栄養士としての自分なりの生き方」を学生時代に描くのは難しいことですが、私がお話をうかがった管理栄養士・栄養士の方々は、いくつかの業種・職種を、苦労を重ねながら経験されていました。そのような経験があるからこそ、自身の生き方を見つけ譲れない確かな自信を持つことができるのだと思いました。素敵なことですね。
ところで、同じ名称独占資格には調理師があります。その昔、「包丁一本さらしに巻いて~♪」という板前さんの修業旅の悲哀をテーマにした歌がありました。が、調理師さんはそれぞれの専門(和食、洋食、中華など)で、紆余曲折のある修行をへて、それぞれの「オリジナルレシピという強み」を身に付けていきます。
さて、では、管理栄養士・栄養士の修行とは何でしょうか。とあるイートリスタは「献立と調理を5年間以上続けること」と言っていました。個々人でこの答えはさまざまだと思われるのですが、Eatreatは今後も、管理栄養士・栄養士の方々が「修行」を乗り越えて、自身の強みを最大限に活かせるようにサポートをさせていただきたいと思います!
みんなのコメント( 1 )
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- Eatreat 編集部
- 2229日前
Eatreat編集部です。今回は10月5日~7日の3日間に開催された「第40回日本臨床栄養協会総会・第39回日本臨床栄養協会総会」の様子をお届けいたします。
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Eatreat 編集部
Eatreat編集部
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