2022年9月23日~24日の2日間、千葉市にある幕張メッセにて「第28回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会」が開催されました。コロナ禍で数年見送っていた学会出展でしたが、今年はEatreatも企業ブースエリアで出展してまいりました!
大会テーマは「摂食嚥下のSDGs」
ここ数年で耳にすることが増えた言葉「SDGs」は、「持続可能な開発目標(Sustainable Development
Goals)」の略です。2015年の国連サミットで採択され、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標となっており、地球上の「誰一人取り残さない(Leave No One
Behind)」ことを誓っています。
このSDGsは、摂食嚥下リハビリテーション分野での「誰一人取り残さない」ことにも通ずるとし、多くの職種で意見を出し合い、議論する機会となった大会となりました。
企業展示ブースでの出会い
Eatreatは、摂食嚥下リハ関連の他企業様とともに、企業展示ブースに出展しました。管理栄養士の皆さまのほか、医師や歯科医師、歯科衛生士や言語聴覚士など、多くの職種の方々がブースにお越しくださいました。
普段は管理栄養士の皆さまとお話しする機会が多いですが、今回の大会では、医療従事者として活躍されている他職種の方々との出会いがたくさんありました。摂食や嚥下など「食」に近い現場で働いている方が多いためか、我々のブースに興味を抱いてくださる方が多かった印象です。
「管理栄養士がいないので一緒に働きたい」とお話してくださった歯科衛生士さん、「もっと管理栄養士と連携したいと思っている」と想いを教えてくださった言語聴覚士さん。
ブースに立っていて感じたのは、管理栄養士と一緒に働きたいと思ってくださる職種が多いこと! 管理栄養士の皆さまの活躍を応援する立場であるEatreatにとって、とても嬉しいお声ばかりでした。
摂食嚥下リハビリテーションと管理栄養士
医療機関、福祉施設、在宅など、摂食嚥下障害を持つ患者さんがいる場所はさまざまです。それぞれの場で栄養管理と栄養支援を行い、患者さんのQOL向上に貢献できる管理栄養士が増えることは、超高齢社会が進む日本の希望であるといえます。
摂食嚥下リハビリテーションの分野で管理栄養士が十分に活動できるよう、Eatreatもサポートしてまいります。
おまけ★学会グルメも堪能
今回の大会では、感染対策としてランチョンセミナーは実施されませんでしたが、その代わりに7つのキッチンカーが会場に集結しました。Eatreatのブーススタッフも、千葉県内を拠点とする飲食店のグルメを楽しむことができました♪
オムハヤシ!
ジェラート♪
関連コラム
・「第21回日本病態栄養学会レポート」
・「第23回日本摂食嚥下リハビリ―テーション学会学術大会に参加して①」