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このシリーズは、株式会社シニアライフクリエイトの会報誌「あはは」に掲載された管理栄養士による、毎日の生活に取り入れやすく、心も身体も元気になれる生活習慣のアドバイスをリライトしたものです。

今回のテーマは、「塩分控えめな食事のススメ」です。歳を重ねると味覚の変化からつい濃い味を好むようになってきます。しかし濃い味付けには塩分がたっぷり含まれています。塩分を控えて健康を保ちましょう。

 

塩分の摂りすぎはどうしていけないの?

ズバリ、高血圧をはじめ様々な生活習慣病を引き起こす要因となるからです。
塩分の摂りすぎが高血圧に関与するのは体内での浸透圧が関係します。体内では浸透圧が一定に保たれるよう調節されています。しかし塩分をたくさん摂ると浸透圧のバランスが崩れるので、その分水分を増やすことで浸透圧バランスを整えます。その結果、体内をめぐる血液量が増えることになり、血管にかかる圧が上昇し血圧が上がります。

血管の壁はもともと弾力性があるのですが、血圧がずっと高い状態が続くと血管や心臓に負担がかかります。血管に圧が強くかかることにより血管壁が固く厚くなると、これもまた恐ろしい病気を引き起こします。
心臓にある冠動脈が狭くなったり詰まったりすると心筋梗塞や狭心症といった心疾患の恐れがあります。また、脳内を走る血管が詰まると、脳血管疾患を引き起こします。これらはともに高血圧が大きなリスク要因となっています。高血圧を引き起こす要因は年齢や性別など複数ありますが、自分で予防できる塩分摂取に関しては、摂りすぎを予防していきましょう。

減塩のコツは?

「宅配クック123」を利用されている皆様におすすめの減塩のコツを3つお伝えします。

1.市販の商品を購入する際は栄養成分表示で「食塩相当量」をチェックしましょう。健康な成人の1日の目標量は、男性で8.0g未満、女性で7.0g未満です。

2.醤油やソースなどの調味料を足す場合は味を確かめてからにしましょう。つい日頃のクセで調味料をたくさん使っていませんか?素材本来の味を味わうほうが身体にとって優しい選択となります。

3.調味料を使用する場合は減塩の商品を使用し、「かける」ではなく「つける」ようにしましょう。

次回は、健康管理をする上で食事と同じくらい大切な水分摂取について「脱水」の観点からお話します。お楽しみに♪

 

【参考情報】
・厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2015年版)
・国立循環器病研究センター 循環器病情報サービス

情報提供:株式会社シニアライフクリエイト会報誌「あはは」

株式会社シニアライフクリエイトについては
こちらをご参照ください。

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みんなのコメント( 1

    • Eatreat 編集部
    • Eatreat 編集部
      28日前

      Eatreat編集部です。今回のテーマは減塩です。減塩を目指している方はぜひ。

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塩分控えめな食事のススメ(会報誌「あはは」連載)

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