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このシリーズは、株式会社シニアライフクリエイトの会報誌「あはは」に掲載された管理栄養士による、毎日の生活に取り入れやすく、心も身体も元気になれる生活習慣のアドバイスをリライトしたものです。

今回のテーマは、「食事で身体のバリア機能を高めよう!」です。

季節の変わり目で体調を崩しやすい時期になってきています。涼しくなって過ごしやすい反面、この時期は免疫力の低下が心配です。食生活を見直し感染症を予防しましょう。

シニア世代はより一層免疫力の維持が大切

免疫力とは簡単に言うと身体のバリア機能です。免疫力が下がる要因として睡眠不足やストレス、激しい運動など個人差のあるものが挙げられるのですが、実はそれだけではなく、残念ながらご高齢であるというだけで免疫力は下がります。その理由としては、体内への病原菌や異物などが入ったときにバリアをする役割となっている免疫細胞というのは細胞が分かれて活性化して働くのですが、歳を重ねるとその活性化するパワーが弱まってくるからです。
実際にこちらのグラフのようにインフルエンザでの入院率はシニア世代で高い割合となっています(ちなみに乳幼児や子どもの入院率が高いのは徐々に得られる免疫力の獲得が不完全であるためです)。みなさまにはぜひ、今まで以上に意識して免疫力を保つための食事をしていただきたいと思います。

免疫力アップのポイントは?

免疫力を保つための食事をしよう!と考えると、なんだか特別な食材を取り入れるのでは?と難しいイメージをおもちになるかもしれません。しかし実は最も大切なことというのは、必要なエネルギー量を満たす食事をすること。そして毎回の食事で肉や魚、卵、大豆製品といった食材に多く含まれているたんぱく質を欠かさないようにすることなのです。
身体は常に生きるためのエネルギーを確保することが第一優先であるため、十分な食事量が摂れていないと身体をバリアするためにエネルギーを使うことが難しくなります。このような低栄養状態では免疫力が下がってしまうので、食事量をしっかり確保しましょう。また、たんぱく質はメイン料理(おかず)に多く含まれているため定食メニューを心がけると安心です。

朝食習慣がすでにある人は、次は栄養バランスに目を向けてみてください。体内時計のリセット効果が高いのは、糖質に加え肉類や魚介類、卵、大豆製品に多いたんぱく質の組み合わせです。和食であればごはんに卵や納豆をオン、洋食であればパンにツナやベーコンをプラスする組み合わせがおすすめです。ごはんやパンを単品で食べるよりも目覚め効果がアップするのでよかったら試してみてください。

1日3回の食事で十分に必要量が摂れない時はどうしたら?と疑問を持たれた方!次回のテーマ「おやつ」に続きます。お楽しみに♪

 

情報提供:株式会社シニアライフクリエイト会報誌「あはは」

株式会社シニアライフクリエイトについては
こちらをご参照ください。

 

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みんなのコメント( 1

    • Eatreat 編集部
    • Eatreat 編集部
      51日前

      Eatreat編集部です。今回は「食事で身体のバリア機能を高めよう!」です。朝食って大事ですね。

      拍手 0

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食事で身体のバリア機能を高めよう!(会報誌「あはは」連載)

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