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もうすぐ2月14日。バレンタインデーがやってきます。この日は日本チョコレート・ココア協会が制定した記念日「チョコレートの日」にあたります。今回はチョコレートの豆知識についてお届したいと思います。

チョコレートの栄養と健康効果

チョコレートには、タンパク質、脂質、糖質、食物繊維、ミネラル類、カカオポリフェノール、テオブロミンが含まれています。カカオポリフェノールとは、チョコレートの原料であるカカオ豆に含まれているポリフェノールのことです。
生活習慣病の改善などの健康効果を期待するには、1日に200~500mgぐらいのカカオポリフェノールを、毎日、何回かに分けて摂取する必要があります。チョコレートに含まれるカカオポリフェノールの量はチョコレートの種類によって異なるため、チョコレートのパッケージの成分表示を確認するのがよいですね。
最近の研究結果では、カカオポリフェノールは血管を広げる作用が期待できることから、血圧の低下につながることがわかっているそうです。また、強い抗酸化力を持ち酸化を抑える働きがあることから、動脈硬化予防にも期待が持たれています。
ちなみに、ホワイトチョコレートにはカカオポリフェノールはほとんど含まれていません。

カフェインについて

チョコレートには少量ですが、カフェインが含まれています。カフェインは眠気覚ましなどの興奮作用や、尿の排出を促す利尿作用などの効用があることで知られています。また、自律神経の働きを高めたり、集中力を高め作業能力を向上させたり、運動能力を向上させる効果があるとされています。しかし、小児や妊婦は多量の摂取をできるだけ控えた方がいいと言われています。チョコレート35g(200Kcal)に含まれるカフェイン量は、レギュラーコーヒー1杯に含まれるカフェイン量の約1/10です。

気になるチョコレートと虫歯・ニキビの関係

第2次世界大戦後スウェーデンで行われた実験で、チョコレートには虫歯菌を抑制する効果を示す成分が含まれていることが認められました(間食にチョコレートを与えた場合、キャンディーやトフィーを与えた場合と比較して、虫歯の発生が少なかったという実験)。
チョコレートによる虫歯の発生は、そのチョコレートと同量の砂糖を含む食品に比べると低いという可能性はありますが、チョコレートを食べた後にはしっかり歯磨きを行いましょう。
ニキビは、皮脂腺から出た皮脂が毛穴に詰まり、そこに細菌が繁殖してできるもので、ホルモンのバランスが崩れやすい思春期や体調がすぐれない時、皮膚が不衛生な状態の時などによく起こります。
1970年代後半に行われた米国の研究では、「チョコレートをたくさん食べることと、ニキビが発生することとは、直接の関係はない」と報告されていますが、チョコレート摂取とニキビの関連性ははっきりとはわかっておらず、さらなる研究が必要だそうです。
おいしくてついつい手が伸びてしまうチョコレート菓子。適量を食べましょう。

参考文献
・日本チョコレート・ココア協会 http://www.chocolate-cocoa.com/
・みんなの健康チョコライフ(株式会社 明治)http://www.meiji.co.jp/chocohealthlife/efficacy/
・一般社団法人全日本コーヒー協会 http://coffee.ajca.or.jp/webmagazine/library/caffeine

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・『むし歯を防ぐ食生活』
・『10月15日は「きのこの日」 きのこの豆知識①』
・『食欲の秋。この季節の栄養指導のポイント』

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2月14日は「チョコレートの日」 チョコレートの豆知識

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