11月11日は「介護の日」

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高齢者の食事・介護食

2017.11.06

11月11日は「介護の日」

管理栄養士厚生労働省介護施設介護今日は何の日
posted byEatreat 編集部

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地域社会での支えあいや交流を

高齢化などにより介護を必要とする方は年々増加し、多くの方々にとって介護はより身近なものになってきています。
さまざまな側面から改革が進んでいるとはいえ、介護や福祉に関わる人手不足はいまだ深刻です。また、必要な支援が受けられずに孤立したりといった問題も指摘されています。
「介護の日」は、厚生労働省により、多くの方に介護を身近なものとして捉えてもらい、それぞれの立場で介護を考え、関わってもらうことを目的に定められたものです。
11月11日には「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」という意味があり、公募で決定されたそうです。

福祉人材の確保を目指して

高齢化社会において、福祉介護サービス分野は、最も人材確保に真剣に取り組んでいかなければならない分野です。
これらの仕事が、働きがいのある職業として認知されるために、厚生労働省は平成19年に「社会福祉事業に従事する者の確保を図るための措置に関する基本的な指針」（平成19年度8月28日厚生労働省告示第289号）を策定し、これに基づいた取り組みを進めています。この取り組みの一環として、11月4日から11月17日までを「福祉人材確保重点実施期間」としています。
福祉・介護サービスへの理解を深め、福祉にたずさわる人材への支援に、国・地方自治体・関連団体が取り組んでいます。

各都道府県でも、この日程に合わせて介護職員の応援イベント、就職フェアなどが行われます。介護福祉のお仕事に興味のある方は、ぜひ参加してみてくださいね。
地域ごとのイベントの詳細はこちらから→http://www1.fukushi-work.jp/cool/oubo/viewCommunication.do?cmd=view&data.communicationId=1307

Eatreatの介護関連のお仕事紹介コラム

イートリスタの中にも管理栄養士として介護・福祉サービスに従事された経験のある方がたくさんいらっしゃいます。経験を基にした貴重な声が聴けるインタビュー記事・お仕事紹介コラムはこちらからチェック！

・高齢者の訪問栄養食事指導に関してのインタビュー
「深く幅広い知識が求められる訪問栄養食事指導の仕事① - 村上奈央子さん」

・病院でリハビリ栄養に取り組んでいる管理栄養士のインタビュー
「病院から在宅へ地域でつながる・広がる栄養管理を実現したい - 横原夢見さん」

・食品メーカーで介護食開発をされている方のインタビュー
「介護食開発を通して患者さんの生活をサポートしていきたい - 儀間詩織さん」

・特別養護老人ホームで求められるスキルとは？
「特養で働く管理栄養士の仕事」

・リハビリなどに力を入れる介護老人保健施設でのお仕事
「老健の栄養士に求められること」

・フリーランスとして高齢者栄養に関わる
「フリーランスの栄養士の仕事　①介護予防教室」

参考文献
・厚生労働省HP　http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/kaigo-day/index.html
・福祉人材確保重点実施期間実施要綱　http://www.mhlw.go.jp/bunya/seikatsuhogo/kaigo-day/dl/01.pdf