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    2020.03.11
  • 回答受付終了まであと69日

  • 保育園での飲み物提供について

    保育園での飲み物に緑茶を提供していますが、カフェインの量は園児に対してどの位与えて良いなど基準はあるのでしょうか?また、おやつのクッキーや焼き菓子に色付け程度(大さじ3程度)のココアやチョコレートを使用していますが、問題ないでしょうか?保護者の方から子どもにカフェインはどの位の量なら与えて良いか質問を受けたのですが、色々調べましたが答えを見つけることができませんでした。解答宜しくお願いします。

イートリスタの考え(1

    • 野口 友美
    • 野口 友美
      20日前

      こんにちは。
      園児に対してカフェインの量の基準はあるかとのことですね。

      カフェインの体への影響は個人差が大きく、健康に及ぼす影響を正確に評価することは難しいことから、大人も子供も一日の許容量は設定されていません。
      「何歳からカフェインを摂取して良いか」「子供がカフェインを摂り過ぎたらどうなるのか」などは子供を対象にした研究ができないため、はっきりとはわかっていません。

      ただ海外ではカフェイン摂取についての注意喚起を発表をしている国がありますので、参考に下記に記します。
      【カナダ保健省 】
      「子供も有害作用を受けるリスクが高い集団で ある」とした上で、子供及び青少年の推奨摂取量は、2.5 mg/kg 体重/日を基準とし、4~6 歳児:一日に 45 mg 未満 。7~9 歳児:一日に 62.5 mg 未満 。
      【オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関】
      カフェインの摂取量について、カフェインの作用のひとつである不安作用から、約3 mg/kg 体重/日を指標として設定した。この量は、子供(5-12 才)では一日約 95 mg(コー ラ約 2 缶)、成人では一日約 210 mg(インスタントコーヒー約 3 カップ)に相当する 。

      海外でも3歳未満の子供のカフェイン摂取量の設定がないため、3歳未満の子供はカフェインを含んだ飲み物は控えた方が良いかと思いますし、それ以降の年齢であってもカフェインの摂取量は少ない方が安心ですね。

      緑茶(煎茶)のカフェイン含有量は20mg/100ml(日本食品標準成分表より)です。
      子供たちの飲む量にもよりますが、カフェインの摂取量に設定がないため心配な場合は麦茶などノンカフェインの飲み物を提供されても良いかもしれません。

      また、ココアやチョコレートにもカフェインは含まれていますが、お菓子に使用する程度の量では気にしなくて良いかと存じます。

      下記にカフェイン含有量を記します。
      【ココアのカフェイン含有量】
      ピュアココア 粉末5g当たりのカフェイン含有量10mg程度。
      →ピュアココア 粉末大さじ3(18g)当たりのカフェイン含有量36mg程度。

      【チョコレートのカフェイン含有量】
      チョコレートに含まれるカフェインは原料のカカオマスに由来し、使用量によってカフェインの量が異なります。
      商品によってカカオマスの使用量が異なるので一概には言えませんが、ミルクチョコレート50gでカフェイン含有量15mg程度と言われています。
      カカオマスの分量が多いチョコレートはその分カフェインも多く含まれますし、逆にカカオマスを使わないホワイトチョコレートにはほとんど含まれません。

      以上、参考になれば幸いです。

      拍手 3

    • 20日前

      丁寧で詳しい情報をありがとうございます。3歳未満の園児には特に気をつけたいと思います。麦茶の提供の提案もしてみたいと思います。上記のカフェイン量を参考に業務に生かしたいと思います。

      拍手 1

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