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ライターとして仕事をする中で、ときには困った場面に遭遇することがあります。身近に相談できる場所がない場合は、どのように対応したらよいのかわからず、不安に思うことがあるかもしれません。最終回である今回は、困ったときのヒントを紹介します。

信ぴょう性の低い内容を記事にしてほしいと言われたら?

依頼されたテーマが信ぴょう性の低い内容であった場合は、どう対応すべきでしょうか。断るのも一つの方法ですが、代替案を出せるようになると仕事の幅を広げられます。

例えば「風邪を治す食べ物」というテーマで依頼があった場合、根拠を示しながら執筆するのが難しい場合があります。「〇〇(病気)を治す食べ物」というのは、読者の健康に影響を与える恐れがあるため、できる限り避けたいテーマです。その場合「風邪を治す食べ物」ではなく「風邪のときに取り入れたい食べ物」として代替案を相談してみるとよいかもしれません。「風邪のときに取り入れたい食べ物」であれば、消化にやさしい食べ物や、喉が痛くても飲み込みやすい食べ物などを紹介しやすいのではないでしょうか。
代替案を出す場合は、丁寧に理由を添えて連絡するようにしましょう。

表現を修正されてしまったら?

提出した記事に修正が入り、別の表現になってしまう場合があります。例えば「断定表現を避けて記載したが断定表現に修正されている」といったケースは、まれにあることです。

このような場合も、丁寧に理由を説明して修正を求める必要がありますが、大切なのは「なぜ修正されたか?」と考えることです。おそらく、わかりづらい表現や、かたい表現であったため、クライアントが修正したのではないか、ということが考えられます。次回の執筆の際に参考にすることはもちろん、修正を求める際に「表現がわかりづらく失礼いたしました」と一言添えるようにすると、より丁寧さが伝わるでしょう。

探しても情報源が見つからないときは?

執筆する際にいくらリサーチをしても、情報源が見つからないときがあります。その場合は信ぴょう性の低い情報を参考にするのではなく、ぜひ執念でリサーチを行ってみてください。キーワードを少し変えて検索すると、意外に見つけられる場合があります。また、書籍の情報も参考にしてみると、よい情報にたどり着きやすくなります。

それでも情報源が見つからず、かつ情報源がないと執筆できない場合は、クライアントに相談する必要が出てきます。書籍やガイドラインの購入、テーマや内容の変更などの提案を添えて相談するようにしてみましょう。

まとめ

困った場面に遭遇したときに、クライアントへ相談することがありますが、必ず提案と一緒に相談するようにしましょう。相談を丸投げすると、クライアントは検討する時間を作らなければならず、クライアントの時間を奪ってしまうことになります。このような気遣いを忘れずに仕事を進めるようにしてみてください。

管理栄養士・栄養士ライターとして活躍するための知識を7回に渡ってお伝えしました。ぜひマスターして、仕事の幅を広げていきましょう。
2024年には「管理栄養士・栄養士ライターがステップアップするには?」の連載がスタートする予定ですので、ぜひ楽しみにお待ちください。

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みんなのコメント( 1

    • Eatreat 編集部
    • Eatreat 編集部
      97日前

      広田千尋さんが執筆する「管理栄養士・栄養士ライターとして活躍するには」シリーズ、最終回となる今回は困ったときのヒントについてご紹介いただきます。

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WRITER

管理栄養士・栄養士ライターとして活躍するには⑦困ったときのヒント

広田 千尋

保育園、保健センター、病院などであわせて13年の経験を積んだ後、2020年よりフリーランスとして活動を開始しています。 主な仕事は執筆、レシピ作成です。 執筆はわかりやすさを重視した記事作成を心がけており、執筆本数は1000本以上です。Eatreatアカデミーにて、ライティング講座の講師を務めさせていただいております。 またレシピ作成では、身近な材料で簡単に作れて、健康になれるおいしいレシピを心がけています。

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