～顔の見える地域栄養士を目指して～第3回「栄養と運動のセミナー」開催①

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イベント報告

2020.01.22

栄養と運動のセミナー

～顔の見える地域栄養士を目指して～第3回「栄養と運動のセミナー」開催①

健康食事高齢者在宅介護セミナー
posted byEatreat 編集部

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1月10日（金）、ローソンホーム薬局西蒲田店にて、「第3回　栄養と運動のセミナー」を開催しました。このセミナーは、昨年11月より、月1回開催しており、今回は第3回目でした。第1回から参加している方に加えご新規の方も多く、男性1名、女性7名の方々にご参加いただきました。

「インフルエンザに負けない食事」をテーマに！

第3回は「インフルエンザに負けない食事」をテーマとして、免疫力を高める食事や腸活、生活習慣についてお話しました。インフルエンザに負けないためには免疫力を高めることが大事です。免疫力の60～70％は腸で作られ、腸内環境を整えることが大切です。

前半は管理栄養士2人からの講義でした。今回も、簡単にバランスの良い食事について振り返ったあと、メインテーマに入りました。後半は地域包括支援センター西蒲田の職員様より、体を動かして腸を動かす目的で下半身を中心とした体操を行いました。

腸年齢チェックやスクワットなども

腸年齢チェックを通じてご自身の腸に関心を持ってもらいました。免疫力を高める食事としておすすめなのは和食です。いろいろな食品をこまめに摂ることの大切さや発酵食品のパワーを紹介しました。

腸内細菌を増やすためには食物繊維を摂ることも重要であり、食物繊維の働きや、野菜は加熱して摂るといった食物繊維の上手な摂取法、常備菜の活用、納豆や果物等お勧めの食品を話すと、皆さんから「野菜は意識して摂っている」「生野菜の方がいいと思っていた」等積極的な意見が聞けました。食事以外での注意点では生活リズムを整えること、低体温を防ぐことなどご紹介しました。

後半の運動の時間では、腕回しで上半身を、かかと上げやスクワットで下半身のスロートレーニングを実践しました。体を動かすことで腸も動くため、運動も腸活には重要です。短時間でも意識して筋肉を動かすことで非常に効果を感じた内容でした。

参加者の皆さんからの感想

前回同様、セミナー終了後に質疑応答ができる座談会をおこないました。お茶や菓子を食べながらリラックスして、参加者同士や管理栄養士と会話する時間となりました。

参加者の方から「ω-3脂肪酸や亜麻仁油について理解できた」「野菜を意識して食べているが足りているのか不安だった」「食について相談者がいないので不安があり、セミナーにまた参加したい」など意見をいただきました。

また参加したい、勉強になったという方がほとんどで、大変好評でした。このようなセミナーを定期的におこない、顔の見える栄養士を目指し、地域住民の方の健康を支援してきたいです。

腸活できるお土産付き！

お土産は、クリニコ様より「おなか活き活きビフィズス菌」、HBライフサイエンス様よりオリゴ糖シロップの「オリゴワン」のご提供がありました。手軽に摂れる食品は、今回も皆さんから好評でした。

次回以降は、次のようなテーマで開催予定です。

第4回　2月7日(金)13時30分～14時30分
おいしく食べていますか？よく噛んでますか？オーラルフレイル予防！
場所：ローソンホーム薬局西蒲田店
　　　〒144-0051 東京都大田区西蒲田５丁目２７−１４日研アラインビル１F

Eatreatから今回の取り組みについて
今回の取り組みは、ローソン様、大田区地域包括支援センター西の蒲田様と一緒に進めています。
コンビニという地域の拠点となる場所をベースとし、地域のみなさまに栄養士の存在を知っていただくのも大きな目的です。

元気な一生を送るための大事な要素である『食』。

栄養のことやそれを実践してもらうキッカケづくりをすることで、地域貢献ができるような取り組みにしていきます。

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