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- 管理栄養士・栄養士の仕事
- 2020.10.05
管理栄養士・栄養士の仕事内容と1日のスケジュールがわかる!
File16:ホテルの調理部で管理栄養士業務! 石井玲子さん
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管理栄養士・栄養士さんの1日のスケジュールを通して、お仕事内容を知るシリーズです。今回は、管理栄養士歴6年、ホテルの調理部で活躍しているイートリスタの石井玲子さんの1日を教えていただきました。
基本データ
お名前:石井玲子
管理栄養士歴:6年
職場:ホテルの調理部
お仕事内容について教えてください!
【1】どんなお仕事をされているのですか?
ホテルの調理部にて、お客様のアレルギー他、食材制限に対応することが主業務です。アレルギー対応に不可欠な料理原材料の資料を作成し、変更メニューを作成しています。ブッフェレストランでは、アレルギー表示を行っているため、その資料を作成しています。また、アレルギー対応に関する講習会を開催し、調理スタッフだけでなく、お客様窓口となるサービススタッフ、営業スタッフへも注意・啓蒙活動を行っています。
【2】1日のだいたいのスケジュールを教えてください。
【3】お客様対応とはどんな仕事ですか?
お客様対応とは、アレルギー対応メニューがお客様へ間違いなく提供されるよう、監督することです。あらかじめお客様から申告を受けた食材を除去し、丁寧に調理したものでも、誤って別のお客様に提供されてしまっては、意味がありません。それを防ぐためには、調理だけでなく、サービススタッフの協力が不可欠です。お料理を提供する場所に出向き、サービススタッフの責任者、担当するサービススタッフとコミュニケーションを取り、調理スタッフとの間に立って、お料理内容とお客様のお名前等を入念に確認した上で、お料理を提供して行きます。
【4】新メニュー開発の打ち合わせは具体的にはどんなことをするのですか?
当社は、健康志向に重点を置き、社員だけでなくお客様の健康にも注力しています。
その一環として、レストランではヘルシーメニューの開発を随時行っています。例えば、ヴィーガンメニューやグルテンフリーメニューといったものです。海外からのお客様だけでなく、このようなメニューは、最近では国内のお客様からも定評があります。打ち合わせでは、料理長と使用する食材、栄養価や栄養機能情報も含めてディスカッションしながら、お客様に提供する質の高い健康的なメニューを開発しています。
【5】仕事のどんなところにやりがいを感じていますか?
私がホテル業界を選んだ理由は、質の高い料理と仕事がしたかったからです。
今勤務する会社では、ホテル業界で、「管理栄養士として、その専門性を生かせることとは何か」を常に考えながら、一から仕事を確立していきました。数年かけて一人で試行錯誤しながら管理栄養士業務を行ってきましたが、上司からその業務の拡大指示があり、これまでやって来て良かったと感じました。
↑仕事にかかせない3種類ペンとファイル。
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